平成30年7月の西日本豪雨により倉敷市真備町は甚大な被害を受けました。その復旧に向けて我々、岡山県建築士会倉敷支部も微力ながら被災住宅建築相談会等の形で関わり、様々な現場の声を聞いてまいりました。それをふまえて、住宅・建築の話を中心に「水害前の備え」と「水害後の対応」を少しでも多くの方にお伝えしたく「平成30年西日本豪雨災害からの教訓 水害に備えて 水害前から水害後の応急処置・復旧まで」という小冊子を作成することと致しました。
この度、令和2年3月に発行しました「水害に備えて(初版)」より、さらに多くの情報を掲載して、今回第3版(改訂版)として発行致しました。冊子は、倉敷市まちづくり推進課、倉敷市社会福祉協議会真備支え合いセンター、建築士会倉敷支部事務局等にて無料配布しています
なお、この冊子は広く社会の皆様に対し、真備の教訓を伝え水害に備えて頂くことも目的として作成されていますので非営利の目的であれば、ダウンロード・印刷・配布などして頂く事は可能です。ただし、各市町村によって異なる情報もありますので、あくまでご参考にお留め頂き、実際の対策にはお住まいの地域の自治体などの情報をご確認ください。また、随時改訂される情報も一部掲載していますので、改定日などもご確認の上、ご使用ください。
下記よりダウンロードが出来ます。